海外1人旅で人気があるカナダ旅行の見どころと基本情報

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カナダ旅行の見どころと基本情報

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みなさんは、カナダ旅行に興味はありますか?

カナダ旅行の見どころ、気候、ビザの有無、飛行機の所要時間、時差、プラグ形状、航空券・パッケージツアーの価格など、カナダ旅行の計画を立てる時に必要となる情報を簡潔にまとめています。

海外旅行の行き先を決める時の参考に使ってください。

目次

カナダ旅行の見どころの説明

カナダ(オーロラ)

カナダの国土の面積は日本の27倍というかなり広い大きさで、豊かな自然がたくさん残っているのでアウトドアが好きな旅行者に人気がある国です。

カナダのおすすめの見どころとしては、

  • 西部にある自然豊かな街バンクーバー
  • 東部にあるカナダの最大の都市トロント
  • 幻想的なオーロラが見える北部の極北地方

が挙げられます。

カナダの西部で有名な観光場所としては、温暖で過ごしやすい気候のバンクーバーという街があります。バンクーバーのメインストリートであるロブソン通りやグランビルアイランドと言われているお店が立ち並んでいるマーケットは夜まで賑わっており、街中をぶらぶら歩きながらショッピング、食事、カフェなどを楽しんで時間を過ごす事ができます。

バンクーバーから東側に約800km進んだところにカナディアンロッキーという山岳部があります。夏の季節には山をトレッキングして美しい景色や野生動物を見たり、氷河のトレッキングツアーが人気です。

カナディアンロッキーの近郊の街への交通手段は、飛行機、バス、電車を使って行くことになりますが、時間がある方におすすめの移動方法は、1日がかりで最寄駅のジャスパーへ到着するVIA鉄道のカナディアン号を利用する方法です。険しい山々をくぐり抜けていく光景は見る価値があります。

カナダの東部では、カナダの中で最大の都市であるトロントが人気があります。見どころとしては、ロマネスク様式で歴史的に古い建造物のオンタリオ州議事堂、その他にもたくさんの美しいデザインの建物を見ることができます。

また、チャイナタウン、グリークタウン、リトルイタリーなどのエスニックタウンがあるので外国の文化に手軽に触れることができます。それぞれの国の料理を食べ比べてみてはいかがでしょか。

トロントの街並みを一望したい方はCNタワーに登るのがおすすめです。CNタワーは東京タワーよりも高く、展望台ではレストランがあるので、綺麗な景色を見渡しながら食事をしてみてはいかがでしょうか。

トロントから南に約100km程進むと世界的に有名なナイアガラの滝があります。ナイアガラの滝はいろいろなビューポイントから滝を眺められるように整備されていますが、1番迫力がある見学方法は遊覧船に乗って滝つぼの間近まで行って見る方法です。夜はライトアップされているので昼でも夜でも素晴らしい思い出に残ると思います。

極北地方では、辺り一面が山岳地帯ですので大自然がたくさん残っています。極北地方のホワイトホースやイエローナイフの見どころといえば、秋~冬の季節の夜空一面に広がるオーロラ観測です。オーロラが見える確率は非常に高く、条件が整えば空に緑色のカーテンが現れたような幻想的な風景を見ることができます。また、アウトドアが趣味の方は夏の季節に大自然の中をトレッキングして景色を楽しむ方もみえます。

カナダは全体的に、夏は涼しく過ごしやすいですが冬はかなり寒いので、一般旅行者は夏に旅行するのがおすすめです。

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気候

カナダは、日本と同じ様に四季があります。

7月頃は季節が夏なので気温は高くなりますが、日本みたいに蒸し暑く感じることはありません。気温は平均して大体20℃位ですのでかなり過ごしやすい気候です。

12月頃は季節が冬なので気温はかなり下がります。山間部の地域では、気温が毎日のように氷点下になったり雪が降り続いたりしますのでかなり厳しい寒さになります。

服装

カナダは、7月頃の季節は夏になるので日中は半袖で過ごせられます。しかし、朝方や夜になると気温はかなり下がりますので、薄い長袖が必要になります。

12月頃は冬の季節になりますが、日本の冬よりも冷え込みは一段と激しく、気温が氷点下になる地域もありますので、厚手の防寒着や厚手の長袖、ニットの帽子などの寒さ対策を考えなければいけません。

北に行くほど気温は低くなり、温度差も大きく寒くなりますので、それぞれの地域に適した衣類を持参するように心がけてください。

言語

英語、フランス語(日本語はほとんど通じません)

通貨単位

カナダ・ドル

為替レート

1カナダドル=約89円(2021年現在のレート)
11カナダドル=約1000円

両替可能な場所としては、空港、ホテルなどで両替できます。交換率は日々変動するので両替時は注意してください。

ミネラルウォーター(約500mL)の値段

ペットボトル1本=約120円
水道水は飲めますがミネラルウォーターを購入した方が安心できるでしょう。

ビザ

6カ月以内の観光目的の滞在の場合はビザは不要です。
パスポートの有効期間の残りはカナダから出国する日を満たしていること。

現地までに必要な飛行機の所要時間

バンクーバー:直行便で約9時間、乗り継ぎ便で13時間以上
トロント:直行便で約12時間、乗り継ぎ便で15時間以上

直行便は、東京・大阪などから運航しています。直行便よりも時間は掛かりますが乗り継ぎ便の方が運賃は安いです。

日本との時差

季節と地域の違いにより6つの時間帯があるので注意してください。(日本時刻からマイナス11時間30分~マイナス17時間)

3月第2日曜日~11月第1日曜日までの日本との時差
ニューファンドランド:マイナス11時間30分
大西洋:マイナス12時間
東部:マイナス13時間
中部:マイナス14時間
山岳部:マイナス15時間
太平洋:マイナス16時間
上記以外の日の日本との時差
ニューファンドランド:マイナス12時間30分
大西洋:マイナス13時間
東部:マイナス14時間
中部:マイナス15時間
山岳部:マイナス16時間
太平洋:マイナス17時間

電圧とプラグの形状

電圧:120V(日本製品をカナダで使うには変圧器が必要です)
プラグ形状:A(日本と同じプラグ形状です)

航空チケットとパッケージツアーの価格

個人手配で航空チケットを予約される方は、オフシーズンにエコノミークラスを利用して往復で10万円~15万円が航空運賃の相場です。

パッケージツアーで行かれる方は、オフシーズンのトロント5日間のフリープランで14万円が相場です。

GW、夏休み、冬休みの期間にカナダ旅行に行かれる方は、航空チケット・パッケージツアー共にオフシーズンの1.5倍の価格に跳ね上がることがあります

おすすめのカナダ旅行のガイドブック

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地球の歩き方カナダは、カナダへ海外旅行に行くと決めたら持っておきたい1冊です。

おすすめの観光地はもちろん、ホテル、レストランも詳しく紹介されているので、個人旅行でもパッケージツアーでもカナダ旅行中に携帯しておけば何かと便利です。

また、簡易的な地図や電車・バスの路線図も紹介されているので移動時にも役に立ちます。

地球の歩き方カナダを読めば、カナダのおすすめの観光地はだいたいわかりますが、地球の歩き方に書いてあることがすべてとは認識しないでください。さらに詳しい情報は現地についてから観光案内所などを利用してリアルタイムで探すのが個人旅行を楽しむ方法です。


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