海外旅行中に航空券の盗難・紛失が起きた時の手続き方法

航空券の再発券方法の知識を身に着けて

飛行機に乗って青い空の向こうへ1人旅に出よう

航空券の盗難・紛失時の手続き方法

トップページ > 海外旅行のトラブル > 海外旅行で航空券の盗難・紛失時はどうする?

海外旅行で自分が大切に保管していた航空券を盗難・紛失してしまうことはよくあります。

航空券を盗難・紛失してしまった時は、新しく航空券を再発券しなければいけませんが、最近の航空券はeチケットに変わっていますので再発券の手続きは不要です。

海外旅行で航空券のトラブルが起きた時に覚えておかなければいけない昔行っていた再発券手順を紹介します。

目次

航空券の再発券について

eチケットのお客様控え

楽しく海外旅行をしているときに帰りの航空券をどこかで失くしてしまったら、誰でも慌ててしまうと思いますが、落ち着いて行動してください。

海外旅行中に航空券を盗難・紛失させてしまった場合は、航空券の再発券をしてもらいましょう。

全ての航空券が再発券できるわけではなく、再発券してもらえるかどうかは購入した航空券の種類によって変わってきます。

ここでわかりやすくするために航空券を2種類に分類します。

  1. 普通の航空券
    (正規の値段で購入した航空券)
  2. 格安航空券
    (割引された値段で購入した航空券)

この2つの航空券は、次のようにそれぞれの対応が異なりますので注意しましょう。

普通の航空券の場合
再発券してもらえます。
格安航空券の場合
再発行してもらえない確率が高いです。
(再発券は難しいです。)

このように対応は分けられます。

したがって、正規の航空券を盗難紛失した場合は無料で再発券してもらえますが、格安航空券を盗難紛失してしまった場合は、航空券を再購入しないといけない確率が高いですので気をつけましょう。

どのような航空券でも盗難・紛失してしまった方は、まず初めに航空券を発行した航空会社に連絡してどうすればいいのか確認してください。

航空券を失くさないためには、貴重品袋に航空券を入れて毎日身に着けて持ち歩くようにしてください。

なお、最近の航空券の傾向はほとんどの航空会社でeチケットを採用していますので、eチケットのお客様控えを盗難・紛失しても特に問題ありません。

eチケットを紙に印刷された物は航空券ではなく航空券の控えですので、失くされても再発券の手続きは必要ありません。

スポンサーリンク

航空券の再発券の手順

航空券を再発券するには、航空会社のカウンターで行うのですが、その前にやっておくことがあります。

それは、現地の警察署で手続きを行わなければいけませんので、次の手順に従って慌てずに対処してください。

  1. 旅行先の警察署で盗難、紛失届出証明書を発行してもらいます。
  2. 旅行先の航空会社のカウンターに直接行くか、オフィスに電話をして事情を説明します。
  3. 再発券された航空券を受け取ります。

なお、最近の航空券は航空会社のデータベースにデータが記憶されているeチケットに変更されていますので航空券を盗難・紛失するというトラブルは起きないと思います。

航空券の再発券に必要なもの

航空券を再発券させる時は、警察署でもらった盗難・紛失届出証明書を用意してください。

航空券にはいくつかの種類があって再発券ができるかわかりませんが、航空券を再発券する時に必要な書類を紹介しますので参考に使ってください。

  • 旅行先の警察署で発行した盗難、紛失届出証明書
  • 盗難・紛失してしまった航空券の番号など

昔は紙に印刷する航空券でしたが時代は変わって最近の航空券はeチケットです。

したがって、チケット自体がeチケットに変わっていますので、eチケットの控えの紙を失くしてもデータは航空会社にあるので昔みたいに再発券をする必要はありません。


トップページへ戻る | 海外旅行のトラブル

スポンサーリンク

海外旅行のトラブル時の対処方法の関連ページ