1人旅やパッケージツアーの海外旅行の計画の立て方

海外旅行の計画の立て方の知識を身に着けて

飛行機に乗って青い空の向こうへ1人旅に出よう

海外旅行の計画の立て方

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1人旅でもパッケージツアーでも海外旅行に行かれる方は計画が必要ですよね。

海外旅行の計画を立てる時は、行き先、出発日、帰国日、日程、予算を決めなければいけません。

特に、予算を決める時にあやふやしていると予算オーバーになってしまうことがあるので、海外旅行の計画をしっかり立てる方法の知識を身につけましょう。

目次

海外旅行の行き先、日程、予算の決め方の手順

海外旅行の計画

海外旅行のパッケージツアーや個人旅行の計画はいろいろ調べることがあり、すぐには終わりませんので、パスポートの申請と並行しながら進めてください。

海外旅行に行く時に主に計画することは次の5点あります。

  1. 行き先を決める
    (どの国に行くのか?)
  2. 出発日を決める
    (海外旅行に行く日はいつ?)
  3. 帰国日を決める
    (海外旅行から帰ってくる日はいつ?)
  4. 具体的な目的地を決める
    (海外旅行で何を観光する?)
  5. 予算を決める
    (海外旅行の全費用はいくら?)

まずは、海外旅行で行ってみたい国を決めてください。

行きたい国がしっかりと決まりましたら、旅行に行く出発日と帰国日をいつにすればいいのかを考えて予算を決めます。

それでは、海外旅行の計画をする時には、どうすればいいのか見ていきましょう。

出発日と帰国日を決める

カレンダーで出発日を決める

まずは、行きたい国を決めてください。行きたい国が決まりましたら出発日と帰国日を決めます。

海外旅行では、飛行機に乗る日(出発日と帰国日)を決める作業はとても重要なことです。どうしてかと言うと、出発日と帰国日がわかれば航空券の運賃が高いか安いかがほぼ決まってしまうからです。

もし、出発日がゴールデンウィーク・夏休み・年末とお正月の連休や土曜日や日曜日などの休日に重なってしまうと、通常の運賃よりも割高(連休の時は通常時の2倍になることもしばしばある)になる傾向があります。

航空運賃を安く抑える場合は、できれば連休などの休みの日の出発は避けた方がいいでしょう。また、LCCという航空会社を選べば航空運賃はさらに安くできます。
※海外旅行の価格(航空運賃)は、連休の時期はオンシーズン、連休以外の時期はオフシーズンとなり、価格は1年を通して固定されておらず、時期によって高くなったり安くなったり変動しています。

この作業を終えると、海外旅行の出発日と帰国日から旅行する期間が決まりますので、次の作業は、旅行期間内で具体的に行きたい国のどのエリアに行ってどんな観光をするのかを考えていきます。

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目的地を決める

海外旅行の日程表

行きたい国を決めて出発日と帰国日が決まりましたら、どういう観光がしたいのか具体的な目的地(観光場所)を決めます。

目的地を決める作業は、いろいろ下調べしていくと結構時間が掛かるものです。

目的地の調べ方はそれぞれの国の政府観光局のホームページを利用して調べてもいいですし、海外旅行会社の店舗に行ってスタッフから話を聞いて決めてもいいですし、旅行のガイドブックや旅行雑誌なども大変役に立つかと思います。

個人旅行で海外へ行かれる方の多くは、とりあえず出発日と帰国日と大雑把な現地での観光プランを決めておいて、初日のホテルの予約と往復の航空券を日本で購入して、後は現地に着いてから詳細にどこに行って何をするのか、どこのホテルに泊まるのかをその日その時の状況や思いつきによって決めるという事をします。

現地についてからプランの詳細を決める方でも、出発前にこれだけは調べてください。それは、現地エリアの季節や気候の確認です。気候は基本的に南半球(赤道よりも南の地域)は日本と季節が逆(日本が暑い時は南半球は寒い)と覚えてください。赤道付近は一年中暖かい気候です。

現地の気候がわかると、旅行へ着て行く服装や持って行く荷物がはっきりします。現地の気温が高いのなら半袖で十分ですし、逆に気温が低いのなら防寒着が必要になってきます。

但し、日中気温が高い地域でも日が暮れると肌寒くなることがあるので、薄めの長袖は持って行った方がいいでしょう。

予算を決める

旅行費用の計算

最後に行う作業は、海外旅行全体の予算を考えます。

海外旅行中のプランを書き出すことができても、この予算を決定する作業は一番頭を悩ませる事ではないでしょうか。

これまでに計画してきた旅行内容で手配をして予算が足りればいいのですが、もし、予算が足りなかった時は、重要度が低いものから1つ1つプランを削っていって予算内に収まるようにするしか方法はありません。

例えば、予算を削減する方法としては、

  • 航空会社や出発日を変更して航空運賃を安くする
  • ホテルのグレードを落として宿泊代を安くする

などをして、実際に掛かる費用を落としましょう。

航空運賃は、出発する日を連休(ゴールデンウィーク、夏休み、年末とお正月)と週末を避けると安くなりますし、航空会社をLCCにすればありえないほど安くなります。

ホテルのグレードは、普通のホテルに宿泊するよりも、経済的ホテル・ユースホステル・ゲストハウスなどに宿泊した方が宿泊料金は安くなります。

航空運賃とホテル代のどちらも旅行費用に大きく影響を与えますので、しっかり見直せば予算内に収まるようにできます。

パッケージツアーで海外旅行をする方はここまでやっておけばいいでしょう。海外へ1人旅をする方は下の内容もやっておいてください。

下に、旅行先の現地でホテル代(安宿)と食事代を入れた1日当たりにどのくらいの費用が必要なのかという目安を書きますので1人旅する方は予算を考える時の参考にしてください。

安宿代と食事代を入れた1日当りに必要なおおよその旅行費用の目安
アジア:3000円
ヨーロッパ:7000円
アメリカ:7000円
オセアニア:6000円

オーストラリアに7日間滞在する場合で、安宿に宿泊した時を例にして計算してみましょう。

オーストラリアはオセアニアなので1日当たりの費用は6000円です。
6000円×7日=42000円

この42000円に下の費用、

  • パスポートやビザの申請費用
  • 海外旅行保険の加入費用
  • バックパックなどの荷物を入れるカバンを購入する費用
  • 行き帰りの飛行機代
  • 現地での観光代と移動の交通費

などを足し合わせた金額が海外旅行に必要な費用となります。

この1日当たりの費用はあくまで目安として考えてください。地方に宿泊するよりも都会に宿泊すればホテル代金は高くなるので、自ずとこの金額よりも費用は掛かります。

初めての海外1人旅は不安だと思いますが、現地に着いてしまえばなんとかなるのもです。海外旅行を思う存分楽しんできてください。


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