トップページ > 海外旅行の準備を始めよう > ビザ(査証)の申請方法
ビザ(査証)は海外旅行先の国に入国する時に必要となる証明書です。
海外旅行に行かれる方は、在日外国大使館又は領事館で申請して受け取ってください。また、海外旅行を扱っている旅行会社でも代理申請してもらえます。
海外旅行で使うビザ(査証)の申請方法の知識を身につけましょう。
目次
ビザという言葉は、テレビCMでよく耳にすると思いますが、ここで説明するビザはCMで宣伝しているビザとは全くの別物です。CMで宣伝しているビザはVISAカード(クレジットカード)のことで、ここで説明するビザ(査証)は海外旅行の入国の時に使う大事な物ですので間違えないでください。
ビザ(査証)とは、旅行先の国の出先機関が自国の政府に対して、ビザを持っている人の入国や滞在を許可する許可証のことです。
ビザには、観光ビザ、滞在ビザ、就労ビザなどいろいろな種類がありますが、海外旅行が目的ならば観光ビザを取得してください。
観光ビザはどうやって入手することができるのかと言うと、在日外国大使館に行って必要書類に記入してパスポートと証明写真を合わせて提出すればOKです。ビザが発給されるまでに1週間くらいかかりますので、出発日に間に合うように時間に余裕を持って申請してください。
ビザの申請をすると自国に入国させても差し支えない場合のみビザが発給されますが、ビザが発給されたからといって全員入国できるわけではなく、最終的に旅行先の空港の入国審査官が許可した場合のみ入国が許される仕組みになっています。
中には例外の国もありますが、海外旅行に行く時はパスポートとビザはセットみたいな物と考えてもらって結構ですので、パスポートを取得して旅行の計画を立てましたら、出発日に間に合うようにビザの申請を行ってください。
ビザの申請にはパスポートが必要になりますので、パスポートを持っていない方はまずはパスポートを申請してください。
※旅行先の滞在の目的が観光目的で、滞在期間が15日や30日などの短い期間ならば、ビザが不要になりパスポートのみで入国できる国もあります。
ここで気をつけないといけないことは、ビザの申請と同時にパスポートの有効期間がどのくらいしか残っていないのかも確認してください。有効期間が6カ月を切っているパスポートは、入国の際に受け付けてくれない国があります。
ビザ自身には有効期限と滞在できる滞在日数がありますので長期間旅行に行く方は注意してください。
なお、ビザを発給するには手数料がかかりますので申請時に用意しましょう。
さらに詳しいビザの申請方法は、在日外国大使館又は領事館、海外旅行会社で確認できます。
ビザは、在日外国大使館又は領事館で申請できます。
例えば、オーストラリアに海外旅行に行く方は日本にあるオーストラリアの大使館、インドに海外旅行に行く方は日本にあるインドの大使館などのように、訪れる国の大使館や領事館へ行って手続きを行ってください。
大使館や領事館へ行く時間がない方は、HISなどの海外旅行会社でも代理申請してもらえますし、インターネットから各国の大使館にアクセスして申請できる国もあるので活用してみてください。
観光ビザを申請する場合は、次のものが必要になりますので申請時は準備をしてください。
申請書は氏名やパスポート番号などを記入していきますが日本語ではなく英語で書きこんでください。
ビザを申請してから発給されるまでの日数は、1週間くらいかかりますので出発日前日に申請するようなことはぜず時間に余裕を持って行動してください。海外旅行会社でも申請の代行をしてくれますので時間がないときは利用しましょう。
ビザが必要な主な国々を紹介します。以下の国以外でもビザが必要な国はありますので各自で確認してください。
※発給されたビザには有効期限があるので、有効期限内に入国するようにしてください。
在日外国大使館または領事館の連絡先は、外務省のホームページで確認してください。