海外旅行に行く時は、スーツケースやバックパックの中に海外で使う予定がある、デジカメ、PC、スマホ、変換プラグ、非常食、着替えなどたくさんの荷物を持って行くと思います。
失くさないように大切に持ち運んでいたスーツケースやバックパックをどこかに置いていたら突然置引きされることがよくあることをご存じでしょうか。
海外旅行中に荷物を盗難・紛失してしまった場合は、旅行先の警察署に行って盗難・紛失届出証明書を発行してください。
日本では失くした荷物は見つかる可能性は十分にありますが、海外で失くしてしまうと見つかる可能性はほとんどありませんで、まず見つからないと思ってください。
もし、海外旅行保険に加入している方は、保険でカバーできるかもしれませんのでどのような補償に加入したのか補償内容を確認してください。
海外旅行中に荷物を盗まれたり失くしたりする事を防ぐ為に、荷物は手元から離さず目が届く所に置いておく習慣が大切になります。
荷物を誰かに盗まれた時は、旅行先の警察署に行って盗難届出証明書を発行してもらってください。
海外で盗まれてしまった荷物は、余程なことがない限り見つかることはないと思ってください。
ですので、荷物が見つかればいいのですが、荷物が見つかることに期待するのではなく、海外旅行保険で補償が受けられるのか受けられないのかを考えます。
荷物の補償が受けられる方は次のような海外旅行保険に加入している必要があります。みなさんが加入している海外旅行保険の保険証の携行品損害という項目を見てください。もしその欄に金額が記入されていれば荷物が盗まれたり、荷物が壊れたりした時に、1品につき最高で10万円まで補償が受けられます。
海外旅行保険の補償を使う場合は、盗難届出証明書を持って保険会社へ連絡してください。
携行品損害は任意で加入しないといけないものですので、発行された保険証をしっかり確認してください。
その他に、クレジットカードにはカード自動付帯保険といって、何もしなくても海外旅行傷害保険が自動的に付いているものがあります。この場合は、クレジットカード会社に連絡すると補償が受けられます。
荷物を紛失してしまった場合も、海外では荷物が見つかる確率は非常に低いと思ってください。
とりあえず警察署に行って事情を説明して紛失届を提出しましょう。
なお、海外旅行保険では、荷物の盗難は補償されますが、荷物を紛失した時は補償の対象外となっています。
荷物を失くした場合は見つかることに希望を抱きながら、辛いですが諦めるしかないと思います。