海外旅行で現地空港へ到着してから空港を出るまでの手続きの流れ

現地空港へ到着した後の手続きの流れを身に着けて

飛行機に乗って青い空の向こうへ1人旅に出よう

海外の空港へ到着後の入国手続きから空港を出るまでの流れ

トップページ > 海外旅行の出国から帰国までの流れ > 現地空港へ到着後の手続きの流れ

海外の空港へ到着した後の手続きは、入国審査、荷物の受け取り、到着ロビーへ移動して空港から出発するの順番です。

スムーズに入国審査を済ませるには、飛行機の中で入国カードを記入しておくことです。

現地の国が連休に重なっている時は、空港は大変混雑して各手続きを終えるのに通常時よりも時間が掛かりますので時間に余裕を持って行動してください。

目次

空港到着から到着ロビーへ行くまでの流れの概要

飛行機

日本から長い時間、飛行機に乗り続けて疲れていると思いますが、到着ロビーまではもう一息です。

海外旅行先の現地空港に到着しましたら、まずは、機内に持ち込んだ手荷物の忘れ物がないかよく確認してから飛行機を降りるようにしてください。
※座席の前に付いている小物入れに小さな荷物を入れたままにして、取りだすのを忘れている方がいますので気をつけましょう。

現地空港に到着して飛行機を降りた後は、次のような手続きの流れで進んでいきます。

  1. 入国審査をします
    ※入国審査をする前に入国カードを記入してください。
  2. 出発時のチェックインで預けた荷物を受け取ったら税関に進みます
    ※ターンテーブルに移動して預けた荷物を探してください。
  3. 到着ロビーに移動して空港から出ます
    ※空港から出る前に現金の両替を済ませてください。

飛行機を降りるとそのままターミナルへ到着できる空港もありますし、モノレールやバスを使ってターミナルへ移動する空港もあります。

初めて海外へ行かれる方は手続きの流れがよくわからないと思いますが、人の流れについていけばすんなり入国できると思います。

スポンサーリンク

入国審査をする

飛行機を降りたら、まずは到着のサイン(Arrival)の方へ進み入国審査のロビーに移動して入国審査を行います。
※入国審査の場所は、Immigration、又はPassport Controlと書いてある案内板にしたがって移動してください。

入国審査のロビーまでの行き方がよくわからない方は、他の乗客の後について行くとたどり着けると思います。

入国審査の手続きの手順

手順1.
入国審査のロビーに到着したら、入国カードをまだ記入していない方や入国カードを飛行機の中でもらっていない方は、ロビーにたくさん置いてありますので必要事項を記入してください。

手順2.
入国カードの記入が終わりましたら入国審査カウンターへ行き、パスポートと記入した入国カードを入国審査官に渡します。

入国審査カウンターは、外国人用のカウンターと現地の人用のカウンターの2種類あります。日本人は、外国人用のカウンターへ並んでください。

入国審査時に、渡航の目的、滞在日数、滞在都市などを質問されることがありますので、やる予定のことを簡単に答えられるようにしておいてください。

手順3.
入国審査が終わりましたら、入国スタンプが押されたパスポートを受け取ります。たまに入国スタンプの押し忘れがありますので、パスポートを受け取ったら確認してください。

出発した空港で預けた荷物を受け取る

スーツケースの受け取り

入国審査が無事に終わりましたら、日本の空港でチェックインした時に預けた受託手荷物(スーツケースやバックパックなど)を受け取りますのでBaggage Claimへ進みます。

荷物はベルトコンベアに乗って出てきますので、搭乗した便の荷物が出てくるターンテーブルの場所まで移動して、自分の荷物を探して受け取ってください。

荷物を受け取る時に気をつけないといけないことは、同じような色や形のスーツケースがたくさん出てくるので、荷物を受け取った後にちゃんと自分のものなのか確認してください。荷物を間違えて持って行って、間違えに気づいて戻ってくる人をたまに見かけます。

チェックマーク荷物の破損時や荷物が出てこなかった時の対処方法
ターンテーブルの近くにいる係員に、荷物を預けた時にもらったクレームタグ(荷物の引換証)をみせて次のように状況を伝えてください。
荷物がなくなった時は、次のように言いましょう。
日本語:ロストバゲージ
英語:lost baggage
荷物に破損がある時は、次のように言いましょう。
日本語:ダメージドバゲージ
英語:damaged baggage
と係員に伝えれば大丈夫です。荷物にトラブルがある場合は必ず対応してもらうようにしてください。

もし、荷物が出てこなくても1日後くらいに滞在しているホテルに配達してくれますし、荷物が損傷している時は修理するか保証額が支払われます。日本で荷物を預けた時に受け取ったクレームタグはこのようなトラブル時に必要になりますので失くしたり捨てないようにしてください。

荷物を受け取りましたら、税関(Customs)に進み荷物を調べてもらいます。たばこやアルコールなどは持ち込みに制限があります。制限を超えないと免税ですが、制限を超えると税金を支払わないといけなくなりますので気を付けてください。
※関税申告書を持っている方は提出してください。

税関では、持ち込み禁止になっているものもあります。肉・ハム・ソーセージ、果物、野菜などは、輸出国の政府機関が発行する検査証明書がないと没収されますので安易にスーツケースに入れて持ち込まないでください。その他では、コピー商品は無論没収されます。

到着ロビーに移動して空港から出る

海外の空港

荷物を問題なく受け取り関税を通過しましたら到着ロビー(Arrival Lobby)に移動します。

そのまま空港を出てもいいのですが、次の2つのことはやっておいた方がいいです。

  1. 日本円(現金)を現地通過へ両替します
    ※街中へ移動する時に現地通貨を使うので小銭を用意してください。
  2. 観光案内所で情報を集めます
    ※ホテルなどの情報を入手します。
チェックマークお金の両替について
日本でお金の両替をしなかった方は、到着ロビーにある両替所でいくらか両替しておいた方がいいと思います。
※空港の到着ロビーから外に出ると街中まで移動する交通費として小銭を使いますので、こまかく両替しておいてください。
チェックマーク観光案内所について
観光案内所には、無料の地図やホテル、現地ツアーなどの情報が書かれたフリーペーパー(無料の観光情報誌)がたくさん置いてあります。
日本でホテルの予約をしなかった方は、観光案内所でホテルを探して予約することもできるので利用してみてください。

また、帰りの便がリコンファームが必要な航空会社の飛行機では、予約の再確認をしておかないと予約が取り消されることがあるので、航空会社のカウンターに行って手続きをしてください。
※現在では、一部の航空会社のみリコンファームが必要となっています。

おすすめの海外1人旅の準備で役立つ本

ポケット版 ひとめでわかる! 海外旅行安心ハンドブック>amazonはこちらから

>楽天ブックスはこちらから

海外1人旅へ行くには、パスポートの取得、チケットやホテルの予約などのすべての手続きを自分で行わないといけません。

また、海外旅行の準備が無事整ったら、次は飛行機の搭乗日に空港へ行って出国しますが、初めて海外へ行かれる方は、まずは空港での手続きの流れに不安があると思います。

海外1人旅は慣れれば楽しいですが、初めての方は不安だらけなので、いろいろな不安を解決する為に読んでおきたい本が、ひとめでわかる! 海外旅行安心ハンドブックです。

ひとめでわかる! 海外旅行安心ハンドブックは、パスポートやビザの取得方法、持ち物の準備方法、出国から帰国までの詳しい流れと説明、現地でのトラブルの対処方法、簡単な英会話など海外1人旅で必要になる知識が盛りだくさん書かれています。

ホテルのチェックインや買い物をする時など現地で役に立つ情報もいくつか書かれているので、海外1人旅の不安を取り除いてスムーズに進ませる為にも1度読んでおくことをおすすめします。


トップページへ戻る | 海外旅行の出国から帰国までの流れ

スポンサーリンク

海外の旅行先へ向けて日本を出国する流れの関連ページ