海外旅行に行くにはパスポートとビザが必要になります

パスポートとビザの基礎知識を身に着けて

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海外旅行で使うパスポートとビザの基礎知識

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海外旅行に行く時は、航空券やホテルを予約する前に必ず用意しなければいけないものは、パスポートとビザの2点です。

パスポートとは国が証明する身分証明書のことで、ビザとは入国滞在許可証のことです。

パスポートがなければ日本から出国ができませんし、ビザがなければ旅行先の国に入国ができません。

パスポートは、空港、ホテル、両替などで使いますので旅行中は身に着けておいてください。

目次

海外旅行に行く時はパスポート(旅券)を用意しよう

有効期間が10年の日本のパスポート

海外旅行の準備はいろいろ手間がかかるもので、パスポート(旅券)の準備もその1つです。

海外旅行にいざ行こうと思って旅行会社で海外パッケージツアーの予約をいれたとしても、旅行の出発当日にパスポートが手元に用意できなければ日本の空港から海外へ出国できません。

ですので、海外旅行に行く為には旅行の種類や目的に関係なく、日本の空港を出国する際に誰でもパスポートを手元に持っていることが出国の絶対条件となります。

では、パスポートとは何かというと、国が証明する身分証明書のことです。

日本を出国したり海外に入国する時などは、パスポートを出国審査官入国審査官に見せて許可を得なければ出国も入国もできない仕組みです。
※パスポートは身分証明書なので、現地でのホテルでの宿泊、長距離バス・列車のチケットの購入、現金の両替時などでもパスポートは使いますのでとても大事なものです。

パスポートを発行した後に注意することは、パスポートを1回発行してしまえば一生利用できると思っている方は気をつけてください。パスポートは発給されてから5年間または10年間のどちらかの有効期限があります。有効期限を過ぎたパスポートは効力がありませんので申請し直して新しく作り替えてください。

パスポートは5年間又は10年間のどちらかの有効期限を選べてそれぞれの有効期限で手数料も異なります。申請する時はよく考えてから有効期限を決めてください。
※毎年海外へ行かれる方は、パスポートの更新が面倒なので有効期限が10年間の方を申請した方がいいでしょう。(1年当たりの値段も安いのでお得です。)

また、パスポートをすでに持っている方は、1度自分のパスポートの有効期限を調べてみることをおすすめします。

もしも、パスポートの有効期限の残りが短かった場合(残りが6カ月や3カ月を切っているもの)は、海外での入国審査の時に入国できない国がありますので、新しいパスポートに申請し直す必要がでてきます。くれぐれもパスポートの有効期限の問題で出国や入国ができなくならないように十分注意してください。

パスポートは申請してから発給されるまでに1週間くらい日数がかかりますので時間に余裕を持って申請を行いましょう。

なお、旅行先でパスポートを紛失してしまった場合は、現地の警察署で紛失届出証明書を書いてもらった後に、日本大使館や日本領事館でパスポートの失効・発給の手続きを行えば対処できます。

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海外旅行に行く時はビザ(査証)も用意しよう

インドのビザ(査証)

ビザ(査証)は、海外旅行に行こうと計画を立てたらパスポートの次に用意しなければいけないものです。

パスポートの申請が終わりましたら、次は海外旅行先の国へ入国する際にビザが必要かどうかを確認してください。
※ビザが必要な国は、個人旅行の旅行者でもパッケージツアーの旅行者でもビザを取得していなければ旅行先の国に入国できないので注意してください。

ビザとは何かというと、旅行先の国が発行する入国滞在許可証のことです。

旅行先の空港の入国審査で、審査官にビザを見せて問題がない時は入国させてもらえる仕組みです。

海外に行く時に用意するビザの種類は、主に、

  • 観光ビザ:観光を目的とした30日や90日などの短期間の滞在時に適用されます。
  • 長期間の滞在ビザ:観光目的ではなく長期間の滞在時に適用されます。
  • 学生ビザ:海外の教育機関へ留学して勉強する目的で適用されます。
  • 就労ビザ:海外で働いて賃金を得る目的に適用されます。
  • ワーキングホリデービザ:観光したり、語学学校へ通ったり、仕事をして賃金を得たりするなどの目的で1年間その国に滞在できるビザのことです。

などの様々な種類がありますので、目的に合ったビザを申請するようにしてください。

ビザを取得するにはいろいろな書類が必要となり手続きが複雑なので、長い期間1つの国に滞在ぜず海外旅行で海外に行くだけならば手続きが簡単な観光ビザを申請するのが普通です。

観光ビザは、1カ月間有効なもの、3カ月間有効なものなど国によって滞在できる日数は様々あります。

また、ある条件を満たしていればビザの取得が免除されており、一定期間内ならばパスポートのみで入国滞在できる国もあるので、海外旅行を計画する時は航空券やホテルを予約する他にはビザのありなしも確認するようにしてください。

日本でビザを申請する場合は、申請書、証明写真、パスポート、手数料を持って、海外旅行へ訪れる国の在日外国大使館又は領事館の申請窓口で手続きを行います。
※例えば、オーストラリアに旅行に行く場合は日本にあるオーストラリア大使館でビザの申請手続きします。

自分で申請手続きをすることに時間がない方や面倒な方は、HISなどの旅行会社でもビザの取得の代行をしてもらえますので活用してみてください。

ビザはもちろん日本でも取得できますが、国によっては現地の空港でアライバルビザの入手が可能です。ビザを日本で取得するのか現地でも取得できるのか調べてみて、現地でも取得できる場合で日本でビザの申請に時間が間に合わない方は現地の空港で購入しましょう。

おすすめの海外1人旅の準備で役立つ本

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海外1人旅へ行くには、パスポートの取得、チケットやホテルの予約などのすべての手続きを自分で行わないといけません。

また、海外旅行の準備が無事整ったら、次は飛行機の搭乗日に空港へ行って出国しますが、初めて海外へ行かれる方は、まずは空港での手続きの流れに不安があると思います。

海外1人旅は慣れれば楽しいですが、初めての方は不安だらけなので、いろいろな不安を解決する為に読んでおきたい本が、ひとめでわかる! 海外旅行安心ハンドブックです。

ひとめでわかる! 海外旅行安心ハンドブックは、パスポートやビザの取得方法、持ち物の準備方法、出国から帰国までの詳しい流れと説明、現地でのトラブルの対処方法、簡単な英会話など海外1人旅で必要になる知識が盛りだくさん書かれています。

ホテルのチェックインや買い物をする時など現地で役に立つ情報もいくつか書かれているので、海外1人旅の不安を取り除いてスムーズに進ませる為にも1度読んでおくことをおすすめします。


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