タクシーはバスや電車と違って、建物の住所や名前を運転手に伝えれば行きたい目的地のすぐ目の前まで移動できるのでとても便利な交通手段の1つです。
しかし、海外旅行でタクシーを利用した時にいろいろなトラブルも頻繁に起こっていることをご存じでしょうか。
ここでは、よく起きるタクシーのトラブルとその防ぎ方について見ていきましょう。
タクシー乗車でよく起きるトラブルとは、主に次の3つが思い浮かびます。
これらの3つはよく起きるトラブルですが、一番起こりやすいトラブルは高額な運賃を請求してくることです。
運賃に関するトラブルはちょっとした対策をすれば防ぐことができますので不安にならなくても大丈夫です。
タクシーを利用した時によく起きる運賃のトラブルと旅行会社に連れていかれるトラブルの解決方法を紹介します。
まず、タクシーで一番多いトラブルは運賃についてのトラブルだと思います。
運賃の対策としては、タクシーに乗り込んで出発する前に必ずメーターを倒してもらってください。
タクシーの中には、メーターが壊れているもの、メーターがついていても使ってくれないもの、そもそもメーターがついていないものがあります。正規のタクシーはメーターがあり使いますが、白タク、バイクタクシー、オート三輪タクシー、リキシャなどはメーターはついていません。その場合は、出発する前にいくらで目的地まで運んでくれるのかしっかり値段交渉をしてください。
高額な運賃を請求され問題になるのは値段交渉をせずに出発してしまったからです。日本と文化が違うので日本と同じような感覚で乗ると痛い目を見るので気をつけてください。
メーターを倒す、価格交渉をするという対策をすることによって、タクシーに乗ったはいいが目的地に着いたらとんでもない値段を請求さる心配は少なくなります。
それでもとんでもない値段を請求してくる場合は、私も何回か経験していますが、メーターに表示されている値段、出発する前に決めた値段のお金を支払ってタクシーから立ち去れば問題ありません。
タクシーに乗った後に勝手に旅行会社に連れていかれるのは、私の推測ではタクシーの運転手は旅行会社からバックマージンをもらっているからだと思います。
私はいわれるがまま旅行会社に行ったことがありますが、値段が高いホテルやツアーを紹介してきました。そのような旅行会社には行かない方がいいと思いますので、きっぱりNOと言って断りましょう。
もし、連れていかれても旅行の契約をしないでください。
その他、タクシーに乗るときに気をつけることは、高額紙幣で乗車運賃を支払うと運転手におつりがないと言われるときがありますので、小銭を用意して乗車するようにしてください。